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Bridge & Iron

橋梁事業 / 鉄構事業

橋梁事業 / 鉄構事業

橋梁事業

地域環境、自然環境、景観等との調和に配慮し、地域住民に親しまれ、地域のシンボルとなる橋梁を目指しています。

概要

当社では会社設立時(1928年)より、人や車の往来はもちろん地域や文化の交流を支える「鋼橋」に携わっています。
橋梁事業は、インフラの骨格をなす道路や鉄道に架かる橋をはじめ地域の象徴となるデザイン性の高い歩道橋まで、様々な型式の橋梁の設計・製造・架設を行っています。

  • I桁橋 (あいけたきょう)

    アルファベットの『I字形』に鉄板を組んで桁を製作し、この桁を柱と柱の間に渡し、荷重を支える橋です。

    設計・製作が容易で、鋼重も小さく経済的な形式です。

    橋の長さ方向に並んだ『I字型』の桁が、最も重要な部材です。

  • 箱桁橋 (はこげたきょう)

    桁橋の一種で箱形に製作した桁を組んで渡します。箱はコンクリートのものもあり、箱の中は空洞です。

    曲げ剛性とともにねじり剛性も大きく、曲線橋にも適しています。

    橋の長さ方向に並んだ箱形の部材が最も重要な部材です。

  • トラス橋 (とらすきょう)

    橋桁を「トラス構造」で補強した橋です。トラスとは三角形の集合体のことで、変形しにくい構造です。

    重量の軽い部材を組み合わせて、長い支間をとることができます。

    三角形のひとつひとつを構成する棒状の部材が最も重要な部材です。

  • アーチ橋 (あーちきょう)

    上向きに弓なりの形をしているのが特徴で、古くから用いられている構造のひとつです。

    上路式アーチ、下路式アーチ、ニールセンローゼなど様々な形式があり、曲線部材により美観にも優れています。

    半円状につながった弓のように反った曲線の部材が最も重要な部材です。

  • 斜張橋 (しゃちょうきょう)

    塔から斜めに張られた複数のケーブルで吊り、支える構造の橋です。荷重に対して、塔と桁の圧縮力と、ケーブルの引張力で抵抗します。

    支間の途中を数箇所において、ケーブルにより斜めに引張り上げることで長大支間をとることができます。

    塔から斜め直線状に張ったケーブルの部材が最も重要な部材です。

  • 吊橋 (つりばし)

    塔の間を渡るメインケーブルから垂らしたハンガーロープで橋桁を吊り、支える構造の橋です。

    最も長い支間をとることができる形式で、支間長500m以上の橋梁は、ほとんど吊橋形式が用いられています。

    塔と塔の間に半円状に架かるケーブルなど線上の部材が最も重要な部材です。

  • その他

    橋といってもさまざまな橋があり、主だった形式とは異なる形式の橋の一部を、ここで紹介します。

鉄構事業

鉄骨技術のめざましい進歩は建築物の高層化、都市の高密度化に対応し、快適な都市環境を提供できる超高層ビル等の鉄骨製作を目指しています。

概要

住居、オフィスや地域の安らぎの場として、安全・安心・快適な空間を提供する建築物。
当社では創業当初(1914年)より建物の骨組みとなる鉄骨(鉄構)部材の製作に携わっています。
鉄構事業では、官民を問わず、超高層ビルから教育施設や商業施設などの、あらゆる建造物に高品質な鉄骨(鉄構)部材を提供しています。

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