Interview
子どもに誇れる 仕事ができる
鉄構事業本部 熊谷工場 製造部
石野 達也
Tatsuya Ishino
2007年入社
入社のきっかけを教えてください。
私は生まれも育ちも熊谷で、高校卒業後から都内の会社に勤めていました。いずれは地元に戻りたいと考えていたのですが、ちょうどいいタイミングで日本ファブテックが求人を出していることを知りました。そこで面接を受けて、図面の窓口担当として採用されたのが始まりです。転職して感じたことは、日本ファブテックは人が暖かいということです。職人気質の業界の中でも教育制度が整っていますし、相談に乗ってくれる上司も多い印象を受けました。
現在の仕事内容を教えてください。
鉄骨を作る指示や材料の入荷管理、製造管理、品質管理を中心に行っています。鉄骨は一品一様で作っていきますので、年間の製造目標に対して、どのラインで何を製造するか生産計画を計画的に立てなければいけません。ただこうした製品全般の管理も大事ですが、工場で働く職人さんの安全管理に一番気を使っています。溶接という仕事柄、常に危険が伴います。朝昼晩と現場をまわりながら、工場で働く約100人の職人さんが怪我なく仕事が終わるように気を抜くことは許されません。
この仕事のやりがいはなんですか?
「子どもたちに誇れる仕事」ということに尽きます。自分の子どもに「お父さんがやった仕事だよ」と言えるのが、この仕事のいいところですね。日本ファブテックが関わる建築物は、どちらかといえば大きい建物やビルが多く、その土地に長く名前が残るものになります。浜離宮インターシティなど、自分がまとめた現場は特に印象に残っています。今は学生の皆さんも、いずれ結婚をして家族を持つかもしれません。大切な人に誇れる仕事を選ぶという選択肢があってもいいのではないでしょうか。
今後の目標を教えてください。
鉄骨の業界で、「日本ファブテックには、石野がいる」と頼られる存在になりたいです。昔、上司に言われた「信用は蓄積。破滅は一瞬」というフレーズがずっと心に残っているのですが、頼られる存在になるにはまさに信用が大事です。信用なくして、業界に認められることはないでしょう。そのためには、コンプライアンスを厳守するのは当然ですが、ひとつひとつのことを丁寧に真摯に対応しながら業界に貢献できるよう信用を高めていきたいと思います。
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