技術紹介(橋梁)

デジタル写真による2D重畳外観検査手法

手法

デジタル写真による2D重畳外観検査手法

この手法は、鋼橋製作等の工場検査における外観検査を、最新の設計情報(2次元CAD)と実際に撮影した製作部材のデジタル写真をPC上で重ね合わせる(重畳(ちょうじょう))のことで、付属物等の製作加工位置のズレ等の不良個所の検出と寸法計測ができる外観検査の手法です。

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設計情報を写真に重ねる2D重畳外観検査

設計情報を写真に重ねる2D重畳外観検査

デジタル写真の撮影機材を選ばない

お手持ちのデジタルカメラやスマートフォンで撮影可能。
撮影が困難な高所はUAV(ドローン)で、屋内ではポールに設置したカメラで撮影に対応。

手法

期待できる効果

  • 最新の設計情報(2次元CAD)を使用するので図面の取違いがない。
  • 製作部材に対してはデジタルカメラで撮影するだけなので省人化が期待できる。
  • 確認はPC上で行うので図面(紙媒体)を取り扱う必要はない。
  • 撮影方法を工夫すれば高所作業を低減できる。
  • 結果はデジタルデータで保存できるので整理が容易になる。

動作環境

動作環境
OS Windows8.1(x64),Windows10(x64)
CPU IntelCoreTMm5-6V54(1.10GHz)以上
メモリ容量 4GB以上
ディスク容量 250GB以上
必須ソフトウェア Microsoft Office Excel 2007以降
.NET Framework4.6

※基幹システムにFUJITSU「COLMINA設計製造支援 製造物外観検査」を使用しています。

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